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無線LANの電波を強くしたければ

無線LANルータがあれば、インターネットがサクサクと使えるようになる
そう思って無線LANルータを導入しても、実際には「それほど快適ではない」
                              「遅い」と感じている人がいるかもしれない
こうした無線LANの電波にまつわる問題の解決策の1つが「設置場所」
1 「床の上」
床の上に無線LANルータを置いている場合、シグナルが弱いと思っても無理はない
無線LANのシグナルには下方向、横方向に飛ぶという特性がある
床に置いていると、室内全体にシグナルが行き渡るのは難しい
無線LANルータは高い所に置いておくのが好ましく、少なくとも地上1.5~2メートルが望ましい
これを考えると、2階建ての家の1階に無線LANルータを設置し
               2階でメインに利用する場合、シグナルが弱いのは当たり前と言える
無線LAN中継機の導入を考えてもよいかもしれない

2 「水槽の近く」
無線LANルータを水槽と同じ台の上に置くのもよくない
無線LANのシグナルは水による反射の影響を受けると弱くなる
熱帯魚でも金魚でもよい、魚を飼育している人は要注意
なお、電波を妨げるのは水槽だけじゃない
水が入った花瓶の近くに無線LANルータをおくのも避けておいたほうがよさそう

3 「窓際」
無線LANルータは窓際に置くのもよくない
外から無線LANルータが見えてしまうというセキュリティ上の問題もあるが
                シグナルという点から見て、窓際に置いた場合
                            半分ものシグナルが外に向かって飛んでいる
貴重な電波の半分を無駄にしていることになる
これは大いなる損失
窓際に無線LANルータを置いていて、電波が弱いと思っているのなら、今すぐにでもやめよう

4 「電子機器の横」
自宅、オフィスいずれも、室内にはさまざまな電子機器がある
そして、その数は少しずつ増えているのではないだろうか
これら電子機器も無線LAN ルータのシグナルに対しては敵になりかねない
実際、干渉を起こす原因となっていることが多く、中でもテレビ、電子レンジ
                         コードレス電話などの近くには置かないほうが良い
加えて、Bluetooth対応の機器も要注意
これらの電子機器から離れたところに、無線LANルータの設置場所を確保しよう

5 「部屋の角」
無線LANのシグナルは360度全方位に飛ぶ
よって、部屋の角に置くのも効率的とは言えない
特に電波が通りにくいコンクリートの壁に挟まれた角は避けよう
シグナルという点では、木造のほうがコンクリートより通りがよい

6 「隠す」
ここまでくると、選択肢がだんだん少なくなってきたのではないだろうか?
無線LANルータが隠れるような場所に置くとシグナルが弱くなるとのこと
やはり周囲にあるものが電波を妨げるというのが理由
上記のように、コンクリートの壁、電子機器で隠すのはよくない

このように、無線LANルータにしっかり電波を飛ばしてもらうには
      周囲に電子機器などの障害物がなく、家の中央の高いところに、隠さずに置きたい
だが、有線との接続をはじめ、そうはいかないというのが現実
まずはいくつか設置可能な場所に置いて、シグナルがどう変化したかを
                    やってみながら”最善の妥協策”を探ってはいかがだろうか?
 

21世紀の錬金術

放射能を無効化する? 反原発派も知っておきたい「核変換」テクノロジー
原発の最大の問題は放射性廃棄物
福島第一原発の汚染水が海洋に流れ出していたことで
 東京電力が再び責められているが、原発には放射性物質の問題が必ずついてまわる
発電に使用した核燃料から燃え残ったウランとプルトニウムを取り除き
           再び燃料として利用するが、その際に高レベル放射性廃棄物が出る
また、原発の建物自体や廃液や廃材、作業服や部材などで
                放射性物質を含むものは低レベル放射性廃棄物と呼ばれる
原発が稼働する以上、こうした核廃棄物は必ず出るが
                    問題はこれら放射性廃棄物の処分方法が事実上ない

放射性廃棄物を無害化する技術を、今のところ人類は持っていない
                 ではどうするかというと地下に穴を掘って、そこで保管する
家の中で出たゴミを庭に積み上げておくようなもの
            原発が「トイレのないマンション」と揶揄されるゆえん
                             庭にどんどんゴミ袋は積み上がっていく
安全とか安全じゃないとかそういう問題ではなく
                       これはどう考えてもシステムとして破たんしている

日本原子力研究開発機構によると
                    日本にある高レベル放射性廃棄物は現在1万7000トン
さらに100万キロワット級の原発からは毎年20トンずつ排出される
                                     (今は稼働していないが)
積み上がっていく致死性のゴミの山を前に
                        実情を知る人間たちは茫然としていたのが本音
地下に埋めるといっても、今の福島を前に承諾する自治体があるとは思えない
                                    いくら金目のものを積んでも

完全に手詰まりに見える放射性廃棄物問題
これをなんとかできるかもしれない技術があるとしたら?
                               それが核変換(原子核変換ともいう)

「核変換技術」
1988年、核変換によって放射性廃棄物を無害化する
        「群分離・消滅処理技術研究開発長期計画」、通称「オメガ計画」がスタート
放射性物質だろうが何だろうが
              原子核の周りを電子がまわるという原子の基本構造は変わらない
この原子核に強力な電子ビームや高エネルギーガンマ線を叩き込み
                     原子構造を変えて、毒性の低い別の物質にしてしまう
(ターゲットとなる核物質の種類により、使うビームの種類や反応経路は変わる)
核物質をすべて無害化できるわけではないし、基本的には半減期が何十万年という
      放射性物質を半減期が数百年程度の短い核物質に変えることが目的だが
                        白金などの安定化物質に変換できるものもある
これらは燃料電池車の触媒などに利用可能
核変換が実用化すれば、放射性廃棄物の量も保管期間も大幅に減ることになる
 
しかし電子ビームで核変換を行うには、非常に大規模な設備が必要であることや
     放射性廃棄物を核物質ごとに正確に分別すること、反応の制御など課題は多い
本格的な核変換実験施設の建築もこれから
新聞報道によれば、総工費220億円で2015年度に着工
                                 およそ30年後の実用化を目指す

「常温核融合はあります」科学のパラダイムシフトか?
核変換が放射性廃棄物問題の切り札であることはわかった
しかし電子ビーム方式ではあまりに気が長い もっと手早く実用化する手段はないのか?
パラジウムと酸化カルシウムでできた薄膜に、セシウムを添加、そこに重水素ガスを
    透過させるとセシウムがプラセオジウムという別の金属に変わることを突き止めた
同じくストロンチウムはモリブデンに、タングステンは白金に変わった
薄膜に重水素のガスを透過させるだけで核変換が起きた
電子ビーム施設のような大規模な装置やエネルギーを使わず、ごく単純な
              (あくまで電子ビームに比較して、である)装置で核変換が起きた

「一度は詐欺扱いされた常温核融合」
この研究の基礎となったのが常温核融合
1989年 3月、室温での核融合反応=常温核融合を確認したと発表、大ニュースとなった
そのやり方はなんと水の電気分解
重水を白金とパラジウムを電極にして電気分解すると、パラジウムが水素原子を吸着
                 (パラジウムには水素を吸蔵する性質がある)
                 高密度で集まった重水素原子が核融合反応を起こすという
本当であれば、過去数十年の核融合研究が吹っ飛ぶが
     米国エネルギー省の主導で行われた追実験ではそうした反応は見られず
           同年11月に説得力のある証拠は見つからなかったとのレポートを発表
新発見に興奮した社会は一変、フライシュマンとポンズを詐欺師扱いし始めた
日本でも物理学会は常温核融合を完全に否定
だが、化学畑にいる者からしてみれば、たかが電気分解の変型
                        それなりに基本的な設備があれば、検証できる
だから日本でも検証研究を始めた学者は何人も出たが
                                 当時の世間の扱いは"胡散くさい"
日本の敗戦はエネルギー問題と考え、日本が自前のエネルギーを用意することが
    国として絶対不可欠と考える、戦前の大陸派右翼的な人々が関わっている
                            という話であり、まったくの鬼子扱いだった

「常温核融合プロセス内で起きる核変換」
常温核融合の際に、電極で核変換が起きる
常温核融合は、金属内部で起きる極微の核融合反応と考えられている
                                 (現在のところ、メカニズムは不明)
その結果、金属の原子構造が組み替えられ、別の金属が生まれる
パラジウムの電極の表面には、微量ではあるがケイ素・カルシウム・チタン・クロム
                                ・銅・コバルト・白金などが確認された
電極に金を使ったところ、なんと金が鉄に変化し
                       溶液中に鉄が澱となって沈殿するということもあった
さらに100円玉や電池に使うニッケルにドリルの刃や戦車の鋼板に使う
          タングステンを混ぜると、金やプラチナができたというから、錬金術の世界
常温核融合やそこから派生した技術を使えば
                     理屈上、放射性廃棄物を無害化することは可能になる
もちろんマイクログラムの世界からトンの世界へ処理能力を上げるには
                          非常に高いハードルはあるが、不可能ではない
三菱重工では10年後の実用化を目指すとしており
                           こちらの方が電子ビーム方式よりも安くて早い

「アンドレア・ロッシ/ニッケル原子と水素原子の核融合」
しかし完全に否定された常温核融合が今さら?
こうなるとSTAP細胞だって本当になかったのか言い切っていいものか悩ましいが
                             常温核融合が再評価されているのは事実
それも世界的にそうした動きがある
その最先端がアンドレア・ロッシのE-Cat(Energy Catalyzer=エネルギー触媒の略)
ニッケル粉末にリチウムを加えたものと水素を反応させ、2014年3月時点で
               32日間の連続反応を観測、毎時 1.5 メガワットの発電に成功した
ロッシは、この反応を自ら「ロッシ効果」と名付けるなど
  売名行為が先行している気配があり、いつまでも基礎研究の域を出ない進行状況に
                  スポンサーが降りるなど、なかなか香ばしいことになっている
常温核融合が発電技術に使えるかどうかは不明
      (発生する熱量が不安定過ぎて、発電には使えないという研究者も)だが
                                 核変換が起きていることは確定した
果たして原発が恒久的な発電システムになるのか、社会の厄介者として
        これから何百年何千年も付き合う危険な粗大ゴミとなるかは
                            核変換という現代の錬金術にかかっている
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男女が愛し合い続けるために必要な“○○”とは

「恋は3年で冷める」、「愛は4年で終わる」!?
“恋は3年で冷める”のは脳のせい! では結婚後の夫婦仲はどう長続きさせればいいの?
男女の脳のシステムから思考の違いを理解すると
                          男性の行動の仲に隠された「愛」に気付きます
3年しかもたない恋を乗り越えて、夫婦が幸せに一生添い遂げるためにどうすれよいのか
夫婦円満に必要な“妻力”について、具体的に考えてみましょう
人類学者ヘレン・フィッシャー博士のベストセラー著書『愛はなぜ終わるのか』の中で
                              「愛は4年で終わる」と提唱されています
博士は、いろいろな国を調査し、統計的に
                     結婚して4年後に離婚する傾向が高いこと発表しました
脳科学的データからすると、ドーパミン効果は3年で切れてしまいます
そして、ドーパミンが切れたことによって
                      感情のままに押し流されてきた恋は終わりを告げます
だから、結婚して4年目を迎えた頃に、自分の将来を真剣に考え始めるのです
「結婚して4年目に離婚する夫婦が多い」というヘレン・フィッシャー博士の発表は
                                   脳科学によって裏付けされます

「“恋は3年”説は、子孫繁栄の本能から生まれた」
“恋は3年”説は、古来、原始時代からの人間の本能によって
                            進化の過程で生まれた脳内のシステムです
人間は2足歩行を始める約400万年前までの進化の過程で
                             他の乳類に比べて骨盤が小さくなりました
骨盤が小さくなると、子宮・産道の大きさが制限され
       他の哺乳類のように1人前になるまでお腹の中で育てることができなくなります
人間は、他のほ乳類の基準でいうと“未熟児状態”で赤ちゃんを出産します
そのため、赤ちゃんが自分で食事・排便等ができるようになるまで
             手取り足とりつきっきりで育ててもらわないと生きていけなくなりました
このように、母親が子どもにつきっきりになって保育しなければならなくなると
              父親が妻子を保護し、食事を与えなければ妻子は生きていけません
こうやって、子孫繁栄のために夫婦が協力して一心不乱に子育てをする期間が3年です

さらに人間は、2足歩行をするようになって、脳が大きくなり
                   人間は先を予測する能力(想像力)と理性を発達させました
この想像力によって、女性は出産・子育ての苦痛や苦労を予測し
                      男性は妻子を守り育てることで感じる重責を予測します
さらに、子供を産み育てることで、男女ともに、生活の上での制約をされることも予測します
その予測に対し、理性による判断によって、子孫繁栄を阻む決断をしかねません
そこで脳内物質ドーパミンが、出産・子育ての期間3年の間
                         理性的判断を抑制して本能や感情を優先させます
こうして、子孫繁栄という人間の一番大きな本能的行為を
                      ドーパミン効果による恋愛システムが守り抜いたのです

「”イクメン”や”残念な夫”が生まれても、恋愛の本能は受け継がれている」
時代は移り変わり、男女平等で女性の社会進出が進みました
赤ちゃんも生まれてすぐに保育所に預けられる家庭も少なくありません
“子育ては女性がするもの”という言葉は死語となり、“育メン”という言葉も広く知られています
そんな時代を反映するかのように、ドラマが人気となっています
仕事はできるが妻の苦労を理解せず、子育てや家庭サービスがイマイチの夫が
              妻との対立を一生懸命乗り越えようと努力するドタバタぶりを描いて
妻の目線から、世の『残念な夫』たちに警告を鳴らしているかのようです

時代はこんなに移り変わっていても、脳の恋愛システムは400万年前と変わらず
                  3年間はドーパミンの分泌が盛んで“恋は盲目”状態なのです

「愛され続けるには“妻力”が必要」
“妻力”とは、本能から生まれた“恋愛システム”が解除されても、妻が夫に愛され続ける能力
“アゲマン”と似たような意味です
但し、“アゲマン”は男性を幸せにする女性という意味
                            “妻力”は男性に愛される女性という意味です
夫が妻に望む“妻力”は
「子供を産み育て家事を上手にこなして家庭を守り、親とも仲良くしてくれたらなお良し」です
結婚に幻想を抱く世の未婚男性たちは、理想の女性には
                      “妻力”だけでなく、優しく元気で明るい性格も求めます

さらに、女性が強くなって、男性が“草食男子”と呼ばれる時代となった現代にもかかわらず
   古来狩猟で家庭を守って来た男性の本能が生んだプライドが残っているのでしょうか?
男性は、自分を立ててくれる女性を好む傾向があります
これらの男性の理想を、上手に叶えて喜ばせてあげることができる女性は
                    生涯夫に大切にされる“妻力”を持っているといえるでしょう

「愛されるには、愛が必要!?」
しかし、男性が理想とする“妻力”は
              男性主観の男性に都合の良いものばかりともいえるかもしれません
それを叶えてあげる妻がいるとすれば、それは妻の夫に対する愛のたまものでしょう
でも、一方的に妻が努力するばかりでは、妻にストレスがたまる一方で長続きしません
そんなとき、夫の小さな思いやりが妻のストレスを解消してくれます
「『ありがとう!』『いつも苦労かけてごめんね!』の
            一言があるだけでがんばれる」という言葉を聞いたことがあると思います
これは、幸せホルモンの分泌によって、“妻力”発揮のためのストレスが解消されて
                                   またがんばろうと思えるからです

このような現象が起こる理由も、脳内物質の分泌にあります
人はストレスを感じると、脳内にストレスホルモンが分泌されます
しかし、ちょっとしたことでも「嬉しいな!」「幸せだな!」と感じることがあれば
                   幸せホルモンが分泌して、ストレスを中和して消してくれます
夫の思いやりを感じるだけで妻が“妻力”発揮に励むことができる理由は、ここにあるのです

ちなみに、脳内には、抱擁ホルモン(オキシトシン)という脳内物質があります
これは、良好な人間関係(夫婦関係)の間で生まれる幸せ感と
                   スキンシップによる安心感によって分泌される脳内物質です
この抱擁ホルモンにもストレスホルモンを中和する働きがあり
     仲良し夫婦は、常に抱擁ホルモンによる幸せ感や安心感に包まれているといえます

結婚生活を長続きさせるには“妻力”も大切ですが、それ以上に“妻力”を発揮し続けるために
                          優しくて頼もしい夫の存在が必要であるようです
妻の脳内には、夫のおかげで、幸せホルモンや抱擁ホルモンが一生分泌され続け
                              妻は常に幸せで安心していられるのです

女性は、そんな男性(今はそうでなくても、そんな男性の卵)を見極めるための
                      “男を見る目”を磨かなくてはならないのかもしれません
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風邪に関する勘違い知識

今年もツラい時期、本格的に冬の気候となっている今日この頃
急な気温の低下や乾燥による風邪のピンチを避けるためにも
                 風邪ひきに関する勘違いな知識3つをおさらいしておきましょう

・つらいだけではなく美肌を阻む風邪
うっかり風邪をひいてしまうと鼻水やくしゃみ、寒気などに苛まれてしまい、大変ツラいもの
しかしながら風邪によるダメージは肌にまで及びます
風邪をひくことによって、体内の免疫力が低下してしまい肌荒れ症状が起きやすくなるほか
体内では風邪を早く治し、体を正常な状態に戻そうと大量のビタミンCを要します
また、ウイルスによって弱りきった鼻やのどの粘膜の再生にもビタミンCは不可欠
それにより、普段ならばコラーゲン生成のために使われているビタミンCは
                大きく不足してしまい、肌にまで行き渡らなくなってしまうのです
風邪は肌のコンディションまでもガクンと落としてしまう
肌にとっても深刻な事態と言えるでしょう

・勘違いな風邪知識3つ
1 マスクをしていれば予防はばっちり
風邪やインフルエンザの予防といえば、真っ先に思い浮かぶのがマスク
しかしながら、マスクさえ着けておけば安心かと言うと、そうとも言い切れません
マスクを着用しても、顔とマスクとの間にはどうしても隙間ができてしまいますし
              マスクのフィルターによるウイルス捕集効率は製品によってまちまち
したがって、マスクの効果を過信しすぎることが逆に
                           風邪に対する敷居を低くしてしまいかねません
ただし、咳やくしゃみといった風邪の症状がすでに出てしまっている場合は
   マスクを着用することで飛沫の発生を大きく抑えることができますので
風邪をひいた時には、人にうつしてしまわないためにもマスクは必ず着用するようにしましょう

2 タバコやアルコールは風邪に関係なし
タバコには血管を収縮させる作用があります
                        また、アルコールも血管を収縮させることがあります
血管が収縮すると血液の流れが悪くなってしまいます
さらにタバコはのどや肺の軽い炎症も引き起こしてしまい
     ますます抵抗力を弱めてしまいますので、タバコやアルコールは好ましくありません
また、タバコの場合は自分が吸うのはもちろんですが
                風邪気味の際は喫煙者と同席するのも避けたほうがよいでしょう

3 厚着をしておけば風邪をひかない
風邪をひかないためには、たっぷり着込むのが一番かと思いきや
                                残念ながらそうではないのが事実です
極端な厚着をしていると、寒さに対する抵抗が薄れてしまったり
   汗の調整がスムーズにできず、反対に風邪をひきやすくなってしまうこともあるのだとか
だからと言って、薄着をするのはもちろん逆効果
                 気候と体調に合わせた適切な重ね着をするように心がけましょう

間違った思い込みが風邪を寄せ付けてしまっているのかもしれません
                    正しい風邪の知識で、元気にこの冬を乗り切りたいものです
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科学実験で「得体の知れない存在」の誘発に成功

「幽霊の正体が明らかに?」
人類の長い歴史のなかで、常に、そして最も多くの人が不思議に感じていた事柄のなかに
                              「幽霊は存在するのか」という疑問がある
実際、現代のテクノロジーをもってしても、証明できない事件や体験談は数多あり
                      メディアで報じられたり、映画の題材になるなどしてきた

見えないものにもかかわらず
               どうしてそれほどまでに話題となり題材として取り上げられるのか?
やはり、解明できないミステリーだからこそ追求したくなるという
                           人間の心理がそうさせるのではないだろうか?
そして今、何世紀にもわたって疑問とされてきな謎が、科学によって証明されようとしている

「すべては脳による錯覚だった?」人工的に「幽霊」を感じさせた実験
2014年11月7日、イギリスの大手タブロイド紙に掲載された衝撃のニュースは
         「幽霊は脳による錯覚だったことが、実験によって解明された」というものだった

記事によると、スイスの研究者らが行った実験において、「目隠しした状態の被験者が
    脳の感覚部分に影響する信号をロボットから送られた際の反応をみる」というものだった
これによって、参加した被験者は「幽霊に囲まれるような」感覚がしたのだそう
           またとても狼狽し、そのうちの2名は今すぐ実験をやめるよう申し出たともいう
もちろんそこには誰かが立っていたわけでも、指で触れたわけでもない
             しかし参加者らは、最高で4人の(幽霊の)気配を感じた、というのである

では、なぜ参加者らはそう感じたのか?
実はこの実験では
「実際の体の運動と脳の処理との間のプロセスをプログラムにより遅らせること」
                                            に由来しているという

「どのようなプロセスがそう思わせるのか?」
『存在の感情』の原理
その原理である『Feelings Of Presence(=存在の感情)』について触れてみよう
この感覚は、文字通り「存在を感じる感覚/感情」である
どういうことかというと
まず被験者は目隠しをされ、人差し指を前方の機械式アームロボットに繋がれている
         この機械式アームは、その動きをプログラムによって制御できるようになっている
一方、被験者の背後には、別のロボットアームがあり
             実はこの背後のロボットアームが被験者らの背中を実際に触っているのだ
これだけなら、少し気味が悪いというだけで何ら幽霊の気配などするはずはないが
                       これら2つのロボットを同時に駆使した時、それは起こった

前方で人差し指をつないでいたロボットが指を押し
                              それと同時に背後のロボットが背中に触れる
すると被験者らは、あたかも自分自身が指で背中に触れたように錯覚するのだという
さらに、背中に触れるタイミングが指を押す動作から0.5秒遅れただけで
         なんと見ず知らずの何か、あるいは誰かに見られている
                                    触れられていると感じたのだそうだ
被験者のうち3人に1人は気味の悪い幽霊によるものだと感じ
                          同時に背後に漂う不気味な気配に混乱したのだそう
この際彼らが感じた「気配」は前述した「4人」が最高数だったが
                          全員を平均しても2人の(幽霊の)存在を感じていた

「研究者らの見解」
『実験では初となる「存在」の誘発に成功した』
この実験を執り行ったチームの責任者である、スイス連邦工科大学ローザンヌ校の教授は
                             この実験を通じ、「幽霊の存在を諦めた」という
プレゼンテーションのなかで
「私たちの実験は、『得体のしれない何か』の存在感を誘発することに成功した
    それは単に、矛盾する感覚と運動信号を通して、通常起こり得ることである」と話している
また
「ロボット・システムは、一部の精神障害患者の感覚に近い現象が
                            健康な人物の脳内に模倣させることができた」
「それが脳で彼ら自身の体の認識に影響したことを意味する」とも語っている

また同大学の教授で報告の共著者である博士も
「我々の脳は、空間のなかでの自身の体の表現をいくつか持っている
通常の条件下ではこれらの表現により、自己の統一された認識を組み立てることが可能である
しかし時に、システムの誤作動(この場合にはロボットによるものだが)
        自分自身で知覚しない第二の体による表現
        すなわち自分によるものだと認識できない行動を表現することがある」と語っている

実験を行う前、研究者らは過去に「存在の感覚」に遭遇したことがある
                              精神疾患患者12名の脳スキャンを行っている
その際彼らは、患者らの3つの特定の脳領域(島皮質・頭頂前頭皮質・側頭頭頂)において
                                          皮質障害を確認していた
これらの領域は自己認識・運動・空間内の位置感覚に関与している部分である

「身体的・感情的な極限状態で現れやすい”存在”」
実は今回のような「目に見えないものを感じる感覚」というのは、自らの行動に忍び寄る何か
       という点で背後霊や悪魔、あるいは「まぼろしと」して一般的に感じられているものだ
その感覚がもっとも顕著に表れるのが、意外にも登山家や冒険家に多いというのだ
というのが、極端な身体的・感情的に高まった状態において
                                   しばしばみられることによるのだそう
例えば、愛する人を失った直後に深く悲しんでいる時などでも当てはまるのだそうで
 それらは時に身体的症状(てんかん、偏頭痛、精神分裂症やガンを含む脳への影響)を
                    伴う病状と関連していることも少なくないというから驚きである

ちなみにこの「存在の感覚」が初めて世間に明らかとなったのはかなり古く
          登山家が1970年6月にヒマラヤ山脈を下山している際に体験したものだという
下山していた際、彼の弟と2人で歩いていたのだが、疲れや酸素不足、凍結のなか
                  視界の外に明らかに自分たちと一定の距離を保って
                      一緒に下山していた第三者の存在を感じていたのだという
この状況こそまさに、「極端な精神的・身体的な極限状態」だったといえる

宇宙人や巨人、雪男などの未確認生物と並び、常にいる・いないの論争の渦中にいる
                                      幽霊やおばけといった超常現象
今回の、科学的証明をもってしても存在を信じて止まない人はいるだろう

たしかに、この実験によって、多くの人が脳の誤作動による霊体験を
                  「心霊体験」として語っている可能性が高いことが明らかになった
しかし、だからといって「幽霊はいない」と決めつけるのは早計だ
                          それでは「心霊写真・心霊動画」は一体何なのか?
複数人の同時霊体験をどう説明するのか?
「霊と会話した人物」がその内容を事実と照らし合わせた時に
                                合致した事実をどう説明するのだろうか?
「ポルターガイスト現象」は何なのか? 今後の科学的実験・調査に期待したい
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「仕事うつ」の原因は「休憩の取り方」

仕事が原因で気持ちが落ち込んでしまう“仕事うつ”に悩んでいる人は、年々増加している
特に働き盛りの30~40代に多く、仕事での責任が大きくなってくるにつれて
                 ストレスも溜まりやすくなり、うつに陥ってしまうケースがある

30~40代の男性会社員300名を対象に行ったアンケート
「仕事に関する意識・実態調査」によると、実は
                 “休憩”の取り方が仕事うつに大きく関係していることが判明

■30~40代サラリーマンの3人に1人が仕事うつ
まず、「自分が“仕事うつ”だと感じることがあるか」という問いに対して
                             「よくある」が8%、「たまにある」が28%
合わせて36%の人が仕事うつだと自覚している回答結果が出た

さらに、「仕事が楽しくないと感じることがある」が68%
   「会社に行きたくないと思うことがある」が53%
   「仕事に行き詰まりを感じることがある」が55%と
   30~40代サラリーマンの多くが、仕事に対してマイナスの気持ちを抱えていることも

■仕事うつな人ほど十分な休憩が取れていない
「あなたは十分に休憩が取れていると思いますか?」と質問したところ
       「自分が仕事うつであると自覚している人」で
       「十分に休憩が取れている」と回答した人が38%であったのに対し
       「仕事うつではないという人」は68%と、約7割がしっかりと休憩が取れていた
また、職場での休憩満足度についても、「仕事うつな人」で
「休憩に満足している」と回答した人は40%、「仕事うつではない人」では67%と差が出た

十分な休憩を取ることが、仕事うつを回避する方法の1つであるいえるのではないか

■休憩は長さよりも質
精神科医によると、「休憩は長さよりも質の方が重要」とのこと
また、その休憩の質を上げるコツもあるそう
いかに仕事の合間の休憩で、気分をしっかり切り替えられるかがポイント
飲み物の味や香りは気分を切り替えてくれます
例えば、缶コーヒーの香りは気持ちをリラックスさせ
                   苦味や甘さなどの味覚が気分の切り替えにつながります

仕事うつに陥ってしまうかどうかは、休憩の取り方が大きなカギを握っている
ただダラダラと長く休憩するのではなく、気持ちの切り替え時間として活用することが大事
そんな時、質の高いコーヒーブレイクは、仕事うつの特効薬になるのかも
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「一晩頭を冷やせ!」

なにか問題が起こったとき、「一晩頭を冷やせ」などと
                     言われたことがある人も多いのではないでしょうか
実はこれは、驚くことに科学的にみても正しいのです

問題解決に行き詰まったり、なかなか新しい企画のアイデアが浮かばなかったりして
      出口のない迷路に迷い込んで途方に暮れてしまった経験はありませんか?

そんなとき一晩ぐっすり寝てみると、翌朝には自分でも驚くほど解決の
           道筋が見えてきたり、新しい発想の切り口が生み出せたりするもの

睡眠には脳や身体を休息させる役割がありますが、問題や悩みも
             一晩じっくり寝かせることでよい結果を生み出してくれるのです
ではいったい何故、このような現象が起こるのでしょうか?

「睡眠力が上がると“ひらめき力”も上がることが判明」
睡眠の重要な役割は“脳を創る・脳を育てる・脳を守る・脳を修復する
                               ・脳をよりよく活動させる”ということ
日中活動し続けてヒートアップした大脳をクールダウンさせ、また翌日から
                   フル活動できるよう、寝ている間に準備を整えるのです

また、記憶の整理や情報の処理も行われ
            脳の中に蓄積されたデータの整理整頓が行われているのも睡眠中
ぐっすり眠ることができれば脳はすっきりするので
                 翌朝の思考力や発想力は最大限に活かすことができます

実際に、ドイツのリューベック大学のグループは
「眠ることで新しい記憶の表象を再構築することで情報の把握導き
                                 “ひらめき”に満ちた行動を促す」
つまり、簡単にいうと「眠りがひらめきを促す」という実験結果を
                           科学雑誌『ネイチャー』に報告したのです

「デキル男は朝型タイプ」
数年前から“朝活”がブームですが、脳がクリアな朝に
     クリエイティブな仕事を行ったり、新しいことを吸収したりするのにはとても効率的
朝はあまり電話も鳴らないですし
                  周囲も静かな環境が多いので集中するにはもってこいです

ちなみに、メールの返信等も夜遅い時間ではなく朝に返すほうがベター
特に苦手な相手などへのメール返信は脳が疲労している状態で行ってしまうと
      感情的になりやすく、場合によっては人間関係を壊しかねないので要注意です

問題や悩みを抱えている場合は、一晩じっくり寝かせて朝考えてみることで
                           新たな解決策が見えてくるかもしれません
脳が冴えている朝の時間を有効活用
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adgger
もう何ヶ月「なし状態」?潰れたか・・・(-"-;)

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