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歯科医が警鐘を鳴らす、食べていると確実に「死」に近づく食べ物

「SECRET KILLER」
炎症と心臓発作、がん、アルツハイマーやその他多くの病気との驚くべき関係
それにどう立ち向かうべきなのか?
歯周病の怖さについては、これまでも多くの歯科医が警鐘を鳴らしてきました

歯周病のような慢性的な小さな炎症が、がん、糖尿病、高血圧症などの
生活習慣病の悪化に大きく影響するということが、すでに問題意識をもって語られていた

『高感度CRP』
現在では、慢性の炎症の度合いなどを知るための検査として使われるようになっています
この高感度CRPの検査によって、歯周病の治療をすると
CRPの数値が下がるという驚くべきデータが報告されています
これと同様に歯周病の治療によって、CRPが改善するというデータを得られています
できるだけ早く炎症を見つけられれば、生活習慣病や認知症のリスクを抑えることが可能
しかし、「生活習慣・食習慣を日々チェックすることが必要」と分かっていても
必要に迫られない限り行動は改められるものではありません

「SECRET KILLER」にかかりやすい食事
普段、口にする食品の中には、残念ながら健康に悪い影響を
及ぼす成分などが使われているものが多くあります
知らないうちにリスクを体に取り入れかねません

過剰な糖質、特に精製度の高いものは食後血糖値を急激に上げる元になります
玄米より白米、全粒粉のパンより白いパンは精製度が高い、ということを意識しましょう
ω6系脂肪酸(リノール酸など)は、取りすぎると動脈硬化などのリスクが上昇するので要注意
酸化しやすく、炎症を促進する活性物質を産生します

炎症を抑える作用のあるω3系のエゴマ油、亜麻仁油、紫蘇油、チアシードや
青魚の油(EPA・DHA)を取るのが理想的
さらに、トランス脂肪酸も要注意
加工油脂を使用した菓子、揚げ物などに含まれるトランス脂肪酸の取りすぎは
血中のLDL(悪玉)コレステロールを増やし、HDL(善玉)コレステロールを減らして
心疾患を引き起こす要因にもつながります

トランス脂肪酸を日常的にとりすぎた場合には生活習慣病になるリスクが高くなりますが
食品に含まれている栄養素には、同じようにとりすぎによって
健康に悪影響を及ぼすものがあります

偏った食事をしている人は注意が必要
成人の約8割が「SECRET KILLER」にむしばまれている
不具合はないから大丈夫という油断は、実は要注意
歯の病気、とりわけ歯周病は『もの言わぬ病』といわれます
初期の段階では、自分でも分かりにくく、自覚症状もほとんどありません
自覚症状が出てきたときには、病気はかなり進行していて
治療が非常に難しくなっていることが多い

歯周病は歯肉と歯の根の部分(歯根)の問にある歯周ポケットから細菌が侵入し
歯を支えている骨を溶かしてしまい、最終的に歯が抜けてしまう『歯肉と骨の感染症』
歯周病は、今や成人の8割がかかっているとされる国民病

厚生労働省患者調査によると、1日に全国の歯科に通院する患者数は
う触(虫歯)が27万6800人、歯肉炎・歯周病が42万8200人で過去最高を記録

超高齢化社会が現実のものになっている日本
食が豊かになりすぎたことで罹患リスクは高まり
「悩める晩年」が社会全体を巻き込んでいます
「歯と口の健康」がいかに大切か、改めて認識する必要がありそうです

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共通テーマ:健康
adgger
もう何ヶ月「なし状態」?潰れたか・・・(-"-;)

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