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意外に知らない宇宙と人体の関係

宇宙船から飛び出した人間が一瞬にして爆発する……
                             そんなシーンが以前、映画でありました
しかし、本当に人間は宇宙空間で爆発してしまうのでしょうか
                         謎に包まれた宇宙で人間は生きていけるのか

・体は爆発しない!
実は宇宙服を着ていなくても人体は爆発しません
NASAによると、30秒ほどなら宇宙服なしでも宇宙空間で生きられるそうです
宇宙空間に出てから10秒ほどすると、皮膚がゆっくり膨張し始め
             次第に体内から酸素がなくなると酸欠状態になり、意識を失います
動けなくなると体内から体液が蒸発し、干からびて死んでしまうとのこと
どれくらいの時間で意識を失うかは人によるそうですが
            即爆発はしないもののかなり短期間で死に至るのは確かなようです

・背が伸びる!?
宇宙飛行士の身長を宇宙で測ってみると、少し伸びていたそうです
人間の体には、骨と骨の間に軟骨があります
軟骨は言葉の通りやわらかい骨なので、地球にいるときは体重がかかって縮んでいます
しかし宇宙は無重力なので、体重がこの軟骨にかかりません
そのため、軟骨が伸びて身長も少し伸びるのですが
                     もちろん地球に戻ったらもとの身長に戻ってしまいます

・実は危険!おならの恐怖
宇宙飛行士は、宇宙飛行の前に豆類を食べることを禁じられるそうです
                       それは、豆類がおならを引き起こしやすいからです
宇宙空間には空気がないので、おならをするとそのガスは固まって漂うのみ
                                     拡散することがないのです
しかもそれだけでなく、おならのガスに含まれる水素やメタンガスによって
             宇宙船の機器類に引火して爆発を起こす可能性も
             宇宙船では、おならもトイレでするよう義務付けられているそうです

・顔がむくむ!
地球では、引力があるために体内の血液は下へ向かって循環します
しかし、無重力状態では血液が上に向かって流れるため、顔がぱんぱんにむくむ
                    環境に慣れるまでの数週間はこの状態が続くようです
中には、鼻の粘液も増えて鼻づまり状態になる人も逆に、足は細くなるようです

・骨や筋力が衰える!?
重力がないので、筋肉で支えるものがなくなってしまいます
                    すると、必然的に筋力が衰えることになってしまいます
同様に、骨も急速に劣化します
                 骨はなんと地球にいるときの10倍のスピードで弱くなるそう
筋肉も、寝たきりの人の倍の早さで衰えるのだとか
つまり、宇宙空間に1ヶ月いると、骨は地球で1年過ごしたのと同じぐらい劣化します
筋肉は2ヶ月分弱くなります
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共通テーマ:日記・雑感

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adgger
もう何ヶ月「なし状態」?潰れたか・・・(-"-;)

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